Enjoy MTB!High☆Calories


2008イベントレポート
JCF J1 DH#3 in ウイングヒルズ白鳥

レポ長いよ今回はの巻

開催日 2008年9月28日(日)
開催地 ウイングヒルズ白鳥
天候 晴れ
主催 株式会社ロイヤルヒルズ
参加者 ハイカロリーズ小野,牛嶋
インテンスリー溝口
Dスポーツ高橋
競技 DH

■ ■ ■

さて今年で5度目の遠征になります白鳥ウイングヒルズ.
Jシリーズと併催されるウイングヒルズマウンテンバイクフェスティバル(WHMF)の
男子スポーツクラス,要はオープンクラスにエントリーしてきました.



今年のJシリーズはオリンピックイヤーの影響から
このウイングでの第3戦から翌週の第4戦富士見パノラマ,
続いて箱館山でJ2開催後に最終戦が石川瀬名と毎週開催されるという.
オリンピックがあるとJの日程が変わる理由は良くわからないけれど,
その煽りなのか今年の白鳥は参加者が少ないようにも感じた.

荷物満載

そして今回も山崎ペペヲはリハビリお留守番.
ハイ★ニコチンズは金欠.
その代わりではないけれど,インテンスリー溝さんと
はるか宮城からエグザンティアに乗ってDスポ高橋出張君が共にエントリー.
楽しくにぎやかな遠征となりました.

片道670kmに流石にふける出張君

今年は日曜日のゴンドラ代金がエントリー費込みになっていたり
逆に大会カタログがもらえず選手名簿だけだったり
参加賞はなぜだかブリーチ(シルバーアッシュ)だったり
随所にコスト面の努力がみられました.

さて,さっそくコースを試走してみる.
走ってみると分岐点が4箇所もありイッパイ矢印が書いてある.
ゆっくり走りながら矢印を確認するも
どうも【WHMFスポーツ男子】の表記が見えない.
おそらく例年と変わらないだろうとCコースを走り,
ゴンドラに並びながらメンバーとコース表記について確認.

・・・・みんな矢印なんか見てなかった.

そこでスタート地点で係りの方に【WHMFスポーツ男子】のコースを確認.
「よくわからないんです」との返答...
マーシャルブックを見せてもらうと・・・・エキスパートと同じ?
マジかよっ!?

オープンクラスのスポーツ男子のみが
Jエキスパート達と同じコースを走ると言うことを
半信半疑のままコースイン.

すると当然まるで違うレベルのムズムズコース!
言うなれば富士見Bコースより上,草津DHコースの激しいバージョン!
ぼくはコースアウト1回,転倒2回を帰した.

こんな感じに走れません

転倒したもののコースとしては非常に面白かったが,
本当に僕達【WHMFスポーツ男子】はエキスパートと同じコースなのか?
立ち止まって貼られた矢印を確認しても【WHMFスポーツ男子】の表記は無し.
今度は受付のコース図を見ながらスタッフの方に尋ねてみた.

「表示の通り一般の方は"Cコース"です」

確かにコース図には『Cコース・JCFスポーツ女子,オープンクラス』と記されている.
これで走るコースは明らかになったな.
と,ひと安心.
午後は精力的にCコースを走り初日を終えた.

ちなみにこの土曜日でカドエビ課長のリアショックは破裂!
高橋出張君においてはボクサーが固着してフロントリジットに変身するなど
白鳥名物メカトラブルも例年どおりとなった.
(過去のレポートを参照 200720062005

夜はオデンと焼き鳥で暖をとる


翌朝.

とにかく寒い.
体感的には10℃を切っていたと思う.
(※3℃だったそうです)

試走は8時から始まるので気合をいれて準備を始める.
日曜日の朝の路面は昨日よりもマッドに滑りやすく感じられた.
しかし僕等にしては実に真面目に精力的に走り,
手応えも良かったので2本で試走を終え洗車をして本戦を迎えた.

AM10:15
スタート地点にはオープンクラスの人たちが集まっていた.
ここで最終確認の意味でエントリー表を確認.
スタート何時かな〜♪

・・・・・・・・・・・PM12:00??

うし「あの〜すみません.これミスプリント?」
スタッフ「・・・いいえ,スポーツはPM12:00ですよ」
うし「・・・オープンのスポーツ男子も?」
スタッフ「ええ,コースがエキスパートと同じですから.」
うし「・・・・・・・・・いま何て?おなじ?エキスパート??」

スタート地点にて過激な事実が発覚...
メンバーに報告する.

「やっぱしコースはエキスパートコースなんだってさ!わはは」

もう笑うしかない.
スタート時間もコースも例年と全然違うなんて!
あんなに確認したのに!

驚きを隠せず(イメージ映像)

スタート地点に時間とコースを誤解した問題児達がいると
報告を受けた大会監修のオカッピこと岡村周治さんから電話をもらい最終確認.

勘違いさせてしまってごめんなさいと,
こんなオッチョコチョイ達のために
忙しいなか非常に丁寧に対応していただいてしまって
逆に恐縮してしまったが,

Jスポーツ男子と混同してWHMFオープンの表記が
いたるところで端折られていたのは事実.
これじゃ時間もコースもワカンナイヨ!
と一言だけ言わせてもらいました.


さて,やはり同じ間違いをしていた選手とともに一度下山.
(あの超急な斜面を登ってゴンドラまで戻る)
水を飲んでトイレに行って
今度はPM12:00にあわせて二度目のスタート地点へ.

一度だけ試走したあの難しいBコース.
もうどんなんだったかすっかり忘れてしまっていた.
断片的に転んだ箇所の悪いイメージだけを思い出しながら,
ゼッケン1512番のレースがはじまった.


コースは乾いてきているものの,まだ滑る傾向にある.
しかし初めの分岐までは冷静にナカナカ上手く走れた.

そして運命の分岐点.

なぜだか切れたコーステープがBコース側に垂れていたが
遠くにマーシャルも見えたので真っ直ぐ飛び込んでいく.
コースは大きな凸凹や段差,階段,根っこ,岩石のオンパレード.
たった一度の試走でコースアウトしたドロップ後の右コーナーは無難にクリア.

しかし
その先のなんだかよくわからん場所で激しくクラッシュ!
ひさしぶりに「イテっ」って言ってしまった(恥)

再スタートにあせって結構時間を費やしてしまい
しかも走り出すとハンドルが右に10度くらい傾いていた為
転倒以降は想う様に走れず
スピードがのるコース後半もかなり慎重に走ってゴール.
5分33秒と残念なタイムでレースを終えた.


少しして僕の後ろの選手(中学生くらい?)を抜いて小野さんがゴール.
タイムは4分54秒420!
ほぼ初見のコースでリアユニットもスカスカなのにこのタイム.
試走ちゃんとしてればね〜

結果にあぼ〜ん

前日フロントフォークを固着させたDスポ出張君.
しかし運良くDEPOブースでワールドカップを無償レンタルできパワーアップ!
しかも前日も練習より面白さを選びBコースばかりを走っていたことが功を奏し
逆境のなか期待されたタイムは4分54秒318.
結果カドエビ課長がどれだけ驚異的な体当たりだったかを証明する事になった.


初白鳥にしてぶっつけ本番レースとなってしまったインテンスリー溝さん.
膝の故障以来ペースがつかめないこともあって
激しく3コケの5分59秒と昨年のハイ☆カロカップ王者はブービーに沈んでしまった.

結果にしょぼ〜ん

正直に言って参加メンバーみんな悔いの残るレースとなってしまった.
しかし自分達のおっちょこちょいが悪い部分もあるし
苦労したコースはそれでも面白かったし
やっぱ遠征は夜のおしゃべりも含めて楽しかった.

来年もあのBコースで大会を開いてほしい.
絶対こけずに走ってやるんだっ!

レース後ばらばらになったテックインと共に.


【レポート:うしじ】


リザルト

順位 名前 タイム バイク
8/19 高橋和宏 4:54.318 TECHIN TMX
9/19 小野俊樹 4:54.420 CANNONDALE GEMINI DH
16/19 牛嶋潤 5:33.724 GIANT GLORY
17/19 溝口克己 5:59.348 FOES FLY

(参考)
Jエキスパート男子【TOP 3:43.037】
Jスポーツ男子【TOP 4:02.869】
WHMFスポーツ男子【TOP 4:15.881】


正式リザルトはこちら


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